デジタルマーケティング?エリアマーケティング? ポスティングに役立つマーケティング方法をご紹介

見直されている「ポスティング」の価値


インターネットが普及した昨今、老若男女を問わずたくさんの方がスマートフォンやパソコンを使って、新しい情報を入手できるようになりました。反対に、新聞の購読者数は年々減少しており、一人暮らしのシングル世帯や、20~30代のファミリー世帯は特に新聞購読が少ないと言われています。

そういった時代背景から、近年は各企業もデジタルマーケティングと呼ばれる、インターネットを利用したマーケティングに意欲的に取り組み、インターネット上に広告を出す事が主流になってきています。今やインターネット広告はテレビコマ―シャルに匹敵するほどの告知力を秘めているようです。


しかし、そんなインターネット時代においても、昔から利用されている「チラシ広告」、それを個人宅に配布する「ポスティング」がなくなる事はありません。


なぜなら、「デジタルマーケティング」と、紙媒体を利用した「エリアマーケティング」であるポスティングとでは、それぞれにメリットがあり、明確な違いがあるからです。


「デジタル」マーケティングと「ポスティング」マーケティングの違い


それでは早速、デジタルマーケティングとエリアマーケティングについて、どのような特徴があるのか説明していきましょう。


◎「デジタルマーケティング」とは?

インターネットを利用したマーケティング方法で、「デジタルマーケティング」という言葉の他に、「Webマーケティング」など、複数の言葉が存在します。似たような言葉に感じますが、その意味合いは異なり「Webマーケティング」は企業のWebサイト、つまりホームページの中だけで展開されるマーケティング方法です。一方「デジタルマーケティング」とは、Webサイトの中だけに留まらず、SNSや口コミサイトなど、インターネットを利用して得られるすべてのデータをもとに行うマーケティング手法です。


ちなみに、インターネット検索と連動して行う「リスティング広告」は、「プル型広告」と呼ばれ、インターネットを利用する特定の消費者に情報を発信できます。ただし、出稿した広告にユーザー(お客様)が寄ってくるのを「待つ」というシステムなので、ターゲットであるユーザーに広告を見てもらうためのルート作りが重要となります。


◎「エリアマーケティング」とは?

デジタルマーケティングと違い、インターネットを利用しない「エリアマーケティング」。ポスティングも、このエリアマーケティングに該当します。


「エリアマーケティング」とは、様々な角度から収集したエリア情報を分析し、ターゲットとなる市場や住民を特定して、効果的なチラシやパンフレットを配布するマーケティング方法です。


ポスティングにおいては、配布エリアの選定だけでなく、チラシの配布先としてマンションや戸建てといった住宅形態の特定も必要になります。その分、ターゲットに的を絞ってダイレクトにアプローチする事ができるのです。

特に、実店舗を構える経営者やオーナーの方にとっては、商圏の中でターゲットとなる住民を探し出してアプロ―チできるのは大きなメリットと言えます。「自分のお店や事務所から半径2キロ以内に配布する」など、事前に的確な配布エリアと配布枚数が特定できれば、先を見通した細やかなポスティング戦略を練る事も可能です。



ポスティング広告は、「プッシュ型広告」と呼ばれ、他にも、テレビコマーシャル、動画広告、SNS広告などが当てはまります。ターゲットとなる消費者の関心の有無を気にせず、積極的に広告を発信できるのが魅力です。


「ネット」と「ポスティング」を賢く使い分けよう

インターネットを利用した「デジタルマーケティング」と、ポスティングによって消費者を特定してダイレクトにアプローチできる「エリアマーケティング」。
「マーケティング手法」という点では共通していますが、そもそも展開するフィールドが異なるため、同列に扱うものではないのかもしれません。


「デジタルマーケティング」は、どんどん普及するスマートフォンの利用者と強くつながれるメリットが、「エリアマーケティング」はスマートフォンやインターネットの利用状況を気にせず、わかりやすい紙媒体のチラシを直接届けられるメリットがあります。


大切なのは、広めたい自社のサービスや商品の広告に、どのマーケティング手法が最適なのかを見極め、使い分ける事です。


ちなみに、ポスティングに関しては、チラシの紙面上に納まらなかった情報があった場合、「詳しくはWebへ」といったメッセージで自社サイトへ誘導したり、「SNS始めました」「アプリ登録でクーポンゲット!」など、チラシをきっかけにインターネットを活用してもらい、集客へつなげるアイデアもあります。

せっかくチラシをポスティングするのなら、ぜひデジタルマーケティングについても学び、賢く利用してみてください。必ずプラスに働くはずです。

ポスティング成功のカギ!チラシのピックアップ率をあげるキャッチコピーの作り方

ポスティングにおけるキャッチコピーの大切さ

ポスティングを始める上で、キャッチコピーやキャッチフレーズを考える事はとても重要です。チラシを受け取った住民の方の多くが、何のチラシだろうと目を落とした時、一番に目に飛び込んでくる文言だからです。

キャッチコピーやキャッチフレーズの表現や内容によって、チラシに興味を持つかが決まる事も多く、ポストから自宅にチラシを持ち帰って保管するのか、はたまた廃棄してしまうのかが決まると言っても過言ではありません。

また、キャッチコピーやキャッチフレーズに見に覚えがあると、実際に店舗や商品を前にした時、他のものに比べて親しみやすさが生まれ、購買行動につながる確率があがります。
「あ、これ知ってる」「見た事ある」
そんな何気ない想いが、実際に商品を手に取ったり、店舗に足を運ぶきっかけになるのです。

せっかくなら、「ポスティング」に適したキャッチコピーやキャッチフレーズを使いたいと思いませんか?
今回の「ポスティングの教科書」では、消費者心理を突くキャッチコピーについてレクチャーします。

数字やデータを加えて説得力のある言葉に!

ポスティングチラシに用いるキャッチコピーは、売りに出したい商品やサービスの特徴を明確に伝える必要があるので、パッと見ただけで商品のメリットや強みが伝わる「わかりやすさ」が大切です。

さらに購買行動につなげるなら、相手の気持ちをあおるような直接的な表現もぜひご検討ください。
「今なら30日間返品可能!」「お買い物金額から3%キャッシュバック!」といった確実に得られるメリット、あるいはデメリットをなくす内容をキャッチコピーに取り入れる事もおすすめです。

また、キャッチコピーやキャッチフレーズの中に、より具体的な数字を出す事で、言葉の信憑性や説得力が増す事もわかっています。

例えば「“9割”のお客様が満足したとご回答くださいました」という場合は、「全体の“93%以上”のお客様が満足したとご回答くださいました」という表現に。「来場者数1万人を突破!」という表現なら「2日間の来場者数1万1300人を突破!」など、できる限り具体的な数字やデータをキャッチコピーやキャッチフレーズに用いる事で、チラシを受け取った住民の方の興味を引く事ができます。

お得感や限定性をもっとアピールしよう

キャッチコピーやキャッチフレーズに「お得感」を持たせる事は、定番ながら非常にわかりやすいので安定して人気のアピール方法です。

「冬季限定SAIL!」「週末限定SAIL!」「シーズン最後のクリアランスセール!」など。
セールというお得な言葉に、具体的な限定性を加える事でただのチラシを「捨てるのが惜しいチラシ」にしてしまうのです。

現代は情報化社会なので、あらゆる情報が世の中に溢れています。だからこそ、消費者は目に入った情報の判別に、「これは自分にとってお得な情報か」「損をしないか」という心理が働きます。それを利用して、お得な情報(チラシ)である事を端的にアピールするとよい結果につながりやすいと言われています。

他にも「今だけお得!」「今回限り!」「ラストチャンス!」など、チラシやDMの希少性を強調する事で興味を喚起させる方法や、「見ないと損!」などのあおり文句で、チラシのピックアップ率やDMの開封率を高める手法もあります。

消費者心理を攻略してベストなキャッチコピーを

このようにキャッチコピーやキャッチフレーズは、的確な情報をベースに、配布するターゲットの心理状態を上手く利用すると、効果的なチラシを作る事ができます。

まずは、ターゲット層の年齢や性別、家族構成、職種など、細かい情報を分析して、相手はどんな情報を求めているか、どんな表現方法だと相手の心に響くか、配布したチラシを受け取ってくれるか、反響につながる行動を起こすか、など、様々な角度から、相手の事を考えてこれだと思う言葉を考えてみましょう。

チラシのデザインももちろん重要ですが、ターゲットに情報を伝えるのは言葉です。
たった一言のキャッチコピーやキャッチフレーズを追求する事で、ポスティングチラシの完成度がグッと高まり、ターゲットであるお客様に行動を起こさせる可能性も高まります。

少し意識すれば、テレビやラジオ、雑誌、ポスター、店頭チラシ、商品のパッケージなど、街中にキャッチコピーやキャッチフレーズが溢れている事に気がつきます。
キャッチコピーの良し悪しがまだピンとこない方は、まずどんなキャッチコピーがあるのかを知って、自分が目指すキャッチコピーの方向性を見定めるのも面白いかもしれません。

チラシ作成に不可欠! DTPデザインを学ぼう

ポスティングで重要な「DTPデザイン」

「DTPデザイン」という言葉を聞いた事はありますか?
デザイン業界や印刷業界では主流な言葉ではありますが、専門用語であるため耳にした事がないという方もいらっしゃるかもしれません。

ポスティングのチラシ制作を進める上で「DTPデザイン」を学ぶ事はとても重要です。なぜなら、ポスティングで配布する印刷物は「DTPデザイン」に分類されるからです。
そこで今回は、チラシをデザインする上で欠かせない「DTPデザイン」について、基本的な情報をご紹介させていただきます。

まず、「DTPデザイン」の「DTP」とはDeskTop Publishing(デスクトップパブリッシング)を略したもので、日本語では「机上出版」や「卓上出版」と呼ばれています。その主な役割は、パソコン上で紙媒体の原稿作成や編集作業、デザイン、レイアウトなどを行う事。
ポスティングのチラシはもちろん、ポスターやパンフレット、雑誌なども「DTPデザイン」に該当します。

ちなみに、「紙媒体」に該当しない、HPやWeb広告など、Webサイト上のデザインの事を総称して「Webデザイン」と呼びます。

「DTPデザイン」と「Webデザイン」の相違点

印刷する事でカタチになる「DTPデザイン」と、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの画面上で表現される「Webデザイン」。それぞれ「デザイン」である事は共通していますが、表現する媒体が異なるため、デザインする上で注意すべき点に違いがあります。

例えば、「DTPデザイン」は印刷する用紙のサイズによって物理的な制約が出てしまうのが特徴です。そのため、必要な情報を紙面の中に納めるために写真や文章を厳選し、細かく計算していく必要があります。

反対に、「Webデザイン」に物理的な制約はなく、多くの場合、スクロールする事によってページの長さをどこまでも伸ばす事ができます。「DTPデザイン」のように写真や文章を限定する必要がないので、ターゲットに見せたいコンテンツをたくさん掲載する事が可能です。

これだけ聞くと、「Webデザイン」に大きなメリットを感じるかもしれませんが、「Webデザイン」はその裏側にコーディングと呼ばれるシステムが組まれており、表現できる事に制約が出てしまうのがデメリット。
極端な話ですが「ここにこの写真と文章を入れてデザインしたい!」と思っても、システム上で不可能と判断されればそのデザインは実現できないのです。

その点、「DTPデザイン」は「Webデザイン」のようにコーディング(システム上の制約)が必要ないので、デザインの自由度が高く、さらにひと目でコンテンツ全体(チラシ全体)を把握する事ができるので、何を伝えたいのか的確に表現できる魅力があります。

「CMYK」と「RGB」を知ろう

「DTPデザイン」は、作成したデザインを紙面に印刷しますが、一度印刷してしまうと修正する事ができません。そのため、パソコンのディスプレイ上で確認した色味が、そのまま紙面上できちんと表現されているかは特に注意するべき点でしょう。

「DTPデザイン」と「Webデザイン」では、色の形式にも違いがあり、紙面上で用いられるものは「CMYK形式」、Webで用いられるものは「RGB形式」と呼びます。
「CMYK」と「RGB」では、色彩がかなり異なり、「RGB」はディスプレイに映る色味がそのまま使用できますが、「DTPデザイン」においては、ディスプレイ上のカラーリングと、紙に印刷したものとで色味にかなりの差が生じます。

そのため、ポスティングのチラシデザインを行う場合は、チラシ制作で使用するソフトの色形式を必ず「CMYK」に指定して作業しましょう。また、「DTPデザイン」においては、印刷する「紙」の種類によって、イメージしていた色味が表現されない場合もあるため、一度印刷して色味を確認する「色校正」と呼ばれるステップがあります。

この段階で、ディスプレイ上で確認していた色味と実物に違いが出るようであれば、イメージ通りのものを目指して色味を微調整していく必要があります。

イメージをカタチにする「DTPデザイン」の大切さ

「DTPデザイン」に限らず多くのデザインは、ロゴ、見出し、写真、イラスト、アイコンなど、いくつもの要素が集まって完成しています。しかし、「DTPデザイン」には、最後に必ず「印刷」の工程があるので、最後まで特に気を抜かないようにしましょう。

チラシのデザインがいくら素晴らしいものでも、印刷の段階で手を抜いてしまうと「イメージしていた色味と違うからすべて刷り直し」なんて事態になってしまいます。

「Webデザイン」は、デザインを見る人の環境(媒体や利用するブラウザ)によって印象が左右される事がありますが、「DTPデザイン」は、見た目に差はなく、印刷されたデザインは誰が見てもおおむね同じに仕上がります。これは「DTPデザイン」の強みです。

だからこそ、ポスティングを検討される方は「DTPデザイン」の知識を身につけて、完成度の高いチラシ制作を目指す事が大切です。よりよいチラシを生み出す事が、ポスティングによる反響を獲得するためのひとつのポイントになります。

アドワールドでは、チラシデザインに関するご相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽にご利用ください。

令和も地道に集客!集客! ポスティングで学ぶ ダイレクトマーケティング

ポスティングは
「ダイレクトマーケティング」である

今回ポスティングの教科書でご紹介するテーマは「ダイレクトマーケティング」について。
ダイレクトマーケティングとは、その名の通り、ターゲットとなる消費者(個人)に対してダイレクトにアプロ―チを重ねて反響を獲得するプロモーション手法です。ポスティングはもちろん、ダイレクトメールもダイレクトマーケティングに該当します。

ダイレクトマーケティングには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

例えば、ポスティングの中でよく見かける「宅配ピザ」のチラシ。
大人数で手軽に食べられるので、クリスマスやお正月といった、イベントシーズンは消費者から利用される事が多くなります。そのため、イベントを見越して配布時期と配布エリアを選定し、ポスティングするのがおすすめです。ターゲットの求める時期に、求める情報をチラシでお知らせする事で、チラシの保管率があがったり、反響アップにもつながりやすくなります。

このように、消費者の消費動向に合わせて個人にダイレクトにアプローチできる点、それによって高確率で集客が得られる点が、ダイレクトマーケティングの強みです。

投資対効果を考えてポスティングしよう

ダイレクトマーケティングを行う場合に気をつける事は、そのポスティングによってどれだけの投資対効果が見込めるかという事です。

ポスティングは、誰でも気軽に始められるフットワークの軽さが魅力ですが、だからと言って「なんとなく」「とりあえず配る」「他店もチラシを配っているし」といった根拠のない理由で始めるのは禁物です。
手軽と思われがちなポスティングですが、実は数字と密接に関わるマーケティング手法なのです。チラシを配布するエリアの世帯数、配布枚数や配布コスト、配布後の反響、それに伴う利益率など、必ず結果が数字として表れるので、事前に数字(反響)をある程度予測してから行動に移しましょう。

配布したチラシ(出ていった広告費用)を回収できる見込みがなければ、ポスティングに投資した広告費が無駄になってしまいます。

また、ポスティング配布は単発で終わらせるのではなく、配布エリアを変えて継続的に行う事で、より反響率の高いエリアを探す事ができます。ポスティングのメリットを十分に引き出すためにも、継続的にポスティングできる数字と仮説を導き出し、事前に計画を練る事が大切です。

中小企業のポスティングは、売上重視!文字重視!

ポスティングのチラシデザインの中には、かっこよくてブランディングを重視したものがあります。しかし、こういったデザイン重視のチラシが配布できるのは大企業だからこそ!

ブランディングを重視したチラシは、イメージだけが先行して何を伝えたいのかよくわからないものが多く、結果として購買行動(集客)につながりにくいというデメリットがあります。

ポスティングによる集客よりも、ブランドの認知度をあげる事が目的ならそれでもよいのですが、中小企業でポスティングに掛ける広告費用を気にしない!という会社は珍しいのではないでしょうか。

多くの中小企業は、投資対効果を考えて、ポスティングに掛けた費用を上回る集客があると裏付ける事が重要です。だからこそ、チラシの紙面上に「文字」でしっかりとメッセージを載せて、チラシを受け取った住民のハートを掴む必要があります。
デザイン性ももちろん大切ですが、ターゲットとなる客層の好みに合わせる事が一番。まずは何を伝えたいのかを決めて、サービス内容やターゲット層からベストなチラシを作成しましょう。デザインに悩むよりも、文字を重視して「消費者が興味を持ってくれる内容」に仕上げる事が最も大切です。

定期的に“PDCAサイクル”をチェック

チラシ配布を始める前に投資対効果を予測して、配布エリア、配布枚数を確定し、ターゲット層に合わせた魅力的なチラシを作成したら、いよいよポスティングがスタートします。

一度のチラシ配布で反響が少なかった場合も、繰り返しポスティングを行いましょう。その際、同じ内容、同じデザインのチラシを配り続けるのではなく、配布したチラシの改善点を考えて、微修正する事もお忘れなく。

大切なのは、結果を予測して、実行に移す事。さらに、実際に出た結果を振り返り、改善点を検証する事です。

計画(Plan)>>実行(Do)>>評価(Check)>>改善(Action)

よりより業務を行うための、このような流れをPDCAサイクルと言いますが、ポスティングでもどの部分に原因があったのか、その都度結果を調査して繰り返し行動に移す事で反響アップにつながります。 ちなみに、何度もPDCAサイクルを回しても反響が出ない場合は、最初の段階のターゲッティングを間違えている可能性もあります。

いかがでいたか?ポスティングは、ターゲットとなる消費者にダイレクトにアプローチできる「ダイレクトマーケティング」です。きっと、令和時代も重宝される事でしょう。

ポスティングでお悩みの際は、専門知識を持ったスタッフが的確にアドバイスさせていただきますので、ぜひアドワールドにご相談ください。

ポスティング実例紹介付き! エリアマーケティングを学んで 最適なポスティングエリアを探そう!

チラシ内容と配布エリアをマッチさせる!

ポスティングで集客しようと考えた時、作ったチラシをどの地域に届けるかを決める事はとても大切です。ポスティングで伝えたい内容を、チラシを受け取る住民が求めているかによって、チラシのピックアップ率はもちろん、反響にも大きな差が出てきます。

学習塾のポスティングチラシを例に、わかりやすく説明しましょう。

例えば、こちらの塾長が「冬季講習のために、生徒を募集するチラシを作って配布しよう!」と考えた時、チラシの配布先は当然、子供がいる家庭や子育て世代が多く住むエリアを選ぶべきです。
しかしここで、人通りが多いから…と、配布エリアを「なんとなく」駅周辺に指定してしまうと、独身者や単身赴任の方、子供がいないディンクス世帯が住むマンションにも配布される事態になってしまいます。
これではせっかく配布したチラシの効果は期待できません。ポスティングの目的と、チラシを受け取ったターゲットのミスマッチが起きてしまい、せっかくのポスティングが無駄になってしまいます。

このような事を避けるために、配布エリアを選ぶ際は「なんとなく」ではなく、きちんと根拠を持って仮説を立てる事が大切です。

ポスティングの精度をあげるコツは
「仮説」「行動」「検証」の繰り返し

ポスティング経験が浅い方にとって、チラシの配布地域を決めるのは少し難しいかもしれません。中には、配布エリアを選ぶ大切さをあまりわかっておらず、とにかく配れば何か反響があるだろうと、店舗の周辺などに適当にポスティングしようと考えている方もいるようです。

しかし、ポスティングは、一度のチラシ配布だけで大きな反響や結果を得る、というより、長期的に配布する事で店舗やサービスの認知度をあげたり、集客や反響につながるマーケティング方法です。
なので、配布エリアを選ぶ際も、「配るのはこのエリアだけ」と決めて白黒つけるのではなく、「まずはここに配って、その次は…」と長期的に地域住民にアプローチしていくようにしましょう。

ポスティングで成果をあげているクライアントに、「どうしてこの地域にポスティングしたんですか?」と聞くと、クライアントなりのきちんとした理由が返ってきます。

まずは、届いてほしい住民(ターゲット層)を想定して「仮説」を立て、「行動」に移しましょう。
ターゲット層の行動範囲、趣味趣向などを想像しながら、どのエリアにどのタイミングでポスティングするのかをしっかりと考えると、反響のあるなしに関わらず、ひとつのデータとして次のポスティングエリアを「検証」する事ができます。

「仮説」→「行動」→「検証」を繰り返す事で、徐々にポスティング効果を高めることにつながるのです。

データをもとに効果的な「仮説」を立てよう

では、具体的に配布エリアに役立つ「仮説」を立てるにはどうしたらよいか?
ここで参考にしてほしいのは「エリアマーケティング」という手法。「エリアマーケティング」とは、地域が持つ特性を知り、比較する事で、自分が宣伝するべき最適な地域を明確にして、成果をあげるマーケティング手法です。

一般的には、売り出したい商品やサービスのターゲット層が多く住んでいる地域が一体どこなのかを知る事からスタートします。
その際、国勢調査のデータをもとに、人口統計・人口分布・世代構成・年代構成を把握していきます。

そうしたデータをもとに、拠点となる店舗周辺のエリアの特性と、実際に目や足で調べた店舗の周辺の特性が集まったら次のステップ。集めたデータをもとに、集客したいターゲット(お客様)が多いエリアがどこなのかを調べていきましょう。

集まったデータは、ポスティング初心者には、配布エリアを選ぶ根拠にもなるので心強いですし、まだ宣伝していないエリアが見つかる事も。広告を出すエリアの「仮説」をしっかりと組み立て、効果検証を繰り返していきましょう。

上級者は反響が出た時のデータ収集も欠かさない!

ここまで配布エリアの選び方やエリアマーケティングについて書かせていただきましたが、最後にポスティングの反響から、さらに反響が高いエリアを探し出したポスティング実例をご紹介します。

アドワールドにポスティング依頼をした飲食店のお話です。
その飲食店のポスティングチラシには、より集客の効果を高めるために割引クーポンが付いていました。クーポンを付けると利益率は下がりますが、来店客が増えれば結果的に売上高を伸ばす事ができるので、多くの飲食店が活用しています。
この飲食店では、ポスティングに割ける予算に限りがあったため、ポスティングしたチラシの反響をできるだけ追跡して、反響をさらに最大化させる案を考えました。それは、クーポンにマジックでエリア別に異なる色を付ける事です。

ポスティングされたチラシをきっかけに来店しているお客様は、クーポンの提示で簡単に見分けられます。そこに、クーポンを色分けするアイデアをプラスする事で、ポスティングした配布エリアの中でも特に反響の高いエリアを細かく知る事ができました。

さらに翌月、この飲食店は、前回のポスティングで一番反響の高かったエリアを中心に再度ポスティングを開始。その際、エリア内を4つに分けると、再びクーポンをマジックで色分けしてチラシを配布。するとここでもエリアごとに反響の違いが表れ、その後もエリア内でクーポンの色分けして配布する事により、より反響の高いエリアを選定していく事ができました。
結果的に、一番反響の高かったエリアは、クライアントが想定していた商圏よりも外のエリアでした

このように、ポスティングは広範囲に配布エリアを設定して、反響を追跡する事でエリアを限定し、集客効果を最大化していく事も可能です。
データベースから地域特性を把握するエリアマーケティングや、たくさんのポスティング経験で積みあげた、アドワールドならではの配布エリアの選定方法もありますので、どんな地域にチラシを配布するべきか悩んでいる方は、ぜひアドワールドにご相談ください。