おはようございます!まんぷー先生こと、アドワールド大国営業所の上野平(ウエノヒラ)です。
いつも弊社のブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
今回は、ポスティングの配布場所の決め方とタイミングについて少しお話させていただきます。
まず最初にチラシを配布する場所を決める
ポスティングの最大のメリットはお客様の居そうなところにピンポイントで広告を打てることなのです。
そのためにはお客様の居そうな場所を検討しなければなりません。
しかし、既存店と新規出店ではお客様の発掘方法がことなりますし、業種によってもことなってくるわけですが、まずは既存店舗からご説明していきます。
既存店の場合に大事なのは顧客リストがあるようであれば再確認をおこなってください。
まずはどこの地域からお客様が来ているか、どこの地域が多いのかの確認をなるべくならデーター(数字)で出してみてください。
例えば●●町1丁目には10件、2丁目には15件といった感じです。
そうやってみると、どこにお客様(生徒さん)などが多く住んでいるのかがだんだん見えてきます。
ただしちょっと注意していただきたいのは、この場合だと2丁目のほうが多く住んでいるように見えますが、もし2丁目の住民世帯数が1500件で、1丁目は500件だとしたら、1丁目のほうがお客様のいる比率が高い地域だということになります。
また、いままでの宣伝方法が新聞折込だけだったとしますと、新聞を購読しているかたのみに貴店のチラシが配られていたため、もしかすると1丁目のほうが新聞を購読する比率の高い地域だったのかもしれないわけです。
その場合ですとポスティングしてみると全く違うデーターが出たりしますので注意が必要です。
一般的にはお店から近い地域のほうがお客様は多いのが普通です。
その反面、遠い地区だとどの辺までお客様がいらっしゃるのかを把握することもとても大事です。
このようにデーターをよく見ていただき検討するのと同時に、業種や商品によるプラス要因も考える必要があります。プラス要因とは例えば、スポーツクラブや教習所や幼稚園などのように、送迎バスなどがある場合などはバスルート周辺はお客様がいる可能性が高い地区なので充分検討しなければいけません。
また、取り扱う商品が若い方が好む物の場合には、若い方が多く住んでいる地域を狙います。
大学が多い地域ですと、学生アパートやマンションが多い地域がたくさんありますのでこれも検討するいい材料です。その逆で高齢のかたに好まれる商品の場合は、古い団地群など、高齢の方が多く住んでいるような地域を検討する必要があります。
そしてもうひとつ大事なのは、競合店との商圏重複です。競合店舗に近い地域はこちらの反応が落ちる場合が多いので、この辺については対策を考えながら検討することも大切です。
こういった様々な点を考慮検討して配布する場所を絞り込んでいきましょう。
配るタイミング
チラシの種類によっては配るタイミングがとても大事ですので注意しましょう。
飲食店・外食関係のチラシなど
例えば、飲食店・外食関係のチラシなどはGW・お正月・お盆のような大型連休や、母の日・敬老の日などの祝祭日などの前日当日などはチラシの反響が取り易い日です。
給料日のあとやボーナス時期などのタイミング
一般的には比較的どのチラシも反響が取り易い日ですので要チェックです。
その反面、求人や教室・カルチャー系などのチラシは、一概には言えませんが大型連休などの前はあまりよくありません。
皆さんが遊びモードの時には反響がとりづらい傾向があるようです。
そして大型連休などのあとは各ご家庭の財布のひもが閉まってしまいますので、一般的にはどのチラシも反響が落ちやすい傾向です。
また、業種によっての季節要因というのもあります
教室・カルチャー・スポーツ(スイミング)クラブなどは春先前後と夏休み前、クリーニングなどは衣替えの春や秋、リサイクルや不用品回収は大掃除や引越が多い年末や年度末、カー用品タイヤショップなどはタイヤ交換時期の冬前、とこのように業種によっての集客タイミングも大事です。
ご自分の店舗や業種のデーターをもとに、いつにご来店やお問い合わせが多いかを調べて、それに沿った配布タイミングをはずさないようにすることはとても大事です。
それと、曜日によっての反響率も良くきかれますが、これもチラシの種類によってですので一概には言えませんが一般的には週末寄りが良いとされています。
これは月・火曜日などの週の頭ですと、休み明けですのでクライアントの購買意欲が下がる傾向にあります。
特にデリバリー関連のチラシでは、この傾向が顕著です。
『月・火曜日にはチラシが少ないので目立つ』というご意見もあります。
実際に新聞折り込みについてはそのようで、週末金・土曜日のチラシ量に比べて少ないという部分はあります。
ただ、ポスティングについては週末に投函される量が新聞折り込みに比べて少ないので、そのためにだけ無理に月・火曜日に限定して投函する必要はあまり意味がありません。
要は如何にお客様予備軍(見込み顧客とよんでいます)のニーズのタイミングに合致するかなのです。
以上、長文・駄文ではございましたがより良いポスティングライフの為に我々アドワールドはクライアント様を全力で支援していきます。
全ては店主の祈りの為に!!
byまんぷー先生