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デザインで変わるべストなフォントサイズ 読み手目線のチラシづくり!

ポスティング(ノウハウ)
by adworld
デザインで変わるべストなフォントサイズ 読み手目線のチラシづくり!

まずはフォントの基本情報!

ポスティングに限らず、デザイン業界において「フォント」とはデザインを構成する要素である文字の「種類」や「サイズ」といった「書体データ」を意味します。

今回はその中でも「フォントサイズ」がテーマ。

ポスティングチラシを作った方の中には、仕上がったチラシを見て…。

「デザインはいいけど、タイトルが目立ってない…」

「印刷したら文章が思ったより大きくてデザインが台無し」

「写真やイラストと文字のバランスがゴチャゴチャ!」

なんて思ったご経験はありませんか?

本日はそんな事態を回避するために、フォントのサイズについてプロ目線でお伝えします。

フォントサイズの単位

まずは文字のサイズを表す単位ついて。一般的に、文字の大きさの単位はpt(ポイント)で表現され、「1pt」は縦横が約0.35㎜の四角に収まるサイズを指します。新聞の本文に使われているフォントサイズは約11pt、仕事で頻繁に利用される「Microsoft Word」の文字は初期設定で10.5ptなので、1ptがかなり小さい事がわかります。

基本的なフォントサイズ

チラシを構成する文字には、「タイトル」や「キャッチコピー」など目立つ文字グループと、「小見出し」や「具体的な内容を伝える本文」「補足文章」など、タイトルを補足し、チラシの情報をまとめた文字グループとにわけられます。

タイトルなどのフォントサイズはデザインによって様々ですが、本文に使うフォントサイズの目安は9~18pt、小見出しは本文のフォントよりも1.2倍~1.5倍ほどがベストであると言われます。

また、注意事項などの補足部分のフォントサイズは、タイトルや本文よりグッと小さくなりますが、人が読めるサイズである事は必須。そのため5.5~8ptで収めるようにしましょう。最近では多くのネット印刷が、文字の読みやすさを考慮して最小フォントサイズに6ptを推奨しているようです。

細かくフォントサイズが決められて息苦しく感じるかもしれませんが、フォントサイズはあくまでも目安!大切なのは、読み手が苦痛に感じないフォントサイズである事なので、フォントの「大きすぎ」「小さすぎ」はNGです。

業種毎のベストなフォントサイズとは?

業種によってチラシのフォントサイズにも特徴がある事がわかっています。ここでは業種毎に定番とされるチラシのレイアウトと共に、頻繁に使用されるフォントサイズをご紹介します。

ちなみにチラシのサイズはどれもA4サイズを想定しています。

カフェ・飲食店・販売店

期間限定チラシ

飲食店の中でも限定商品を告知するチラシの場合、何が期間限定なのかをはっきりアピールする必要があります。そのためチラシの約8割がタイトルや商品の写真で占められ、店舗情報などは最小限にするのが定番。具体的な内容(本文)をなくして、インパクトを出している店舗も多いようです。

――タイトル・キャッチコピー(60~120pt)

――本文(11~18pt)

――補足情報(6~10pt)

定番チラシ

一方で定番商品のポスティングチラシの場合、タイトルスペースは全体の5分の1程度。商品のラインナップを多く載せて充実感を出す必要があるので、商品紹介(本文)のスペースが多く設けられています。

――タイトル・キャッチコピー(20~40pt)

――本文(6~15pt)

――補足情報(6~10pt)

塾・予備校・習い事

新学期や休みの前後で配布される事が多い学習塾系のチラシは、タイトルやキャッチコピーに加えて、教育理念が掲載される事が多いようです。もちろんそういった部分もきちんと目立つようにフォントサイズ選びは慎重に。

本文には月謝や時間割など、ターゲットが必要とする細かい情報が掲載されるので、チラシ全体の情報量は多め。そのため、何を一番伝えたいのか優先順位をしっかりと決めて、細かい情報まで読みやすいフォントサイズにこだわる事が重要になります。

――タイトル・キャッチコピー(50~80pt)

――特典など(28~40pt)

――教育方針など(6~20pt)

――本文(8pt前後)

――補足情報(6~8.5pt)

ヘア・エステ・ネイルサロン

お店のコンセプトがハッキリ表現されるサロン系のチラシは、文字だけでなく写真が大きく扱われるのが特徴。素敵なネイルの写真や、モデルや内装の写真を的確に使って、お店の雰囲気を伝えていきます。

割引や特典を掲載するショップも多いので、お客様の目を引くフォントサイズを選ぶ事が大切です。

――タイトル・キャッチコピー(40~60pt)

――本文(10~20pt)

――メニュー紹介など(8~15pt)

――補足情報(6~7pt)

目指せ!ちょうどいいフォントサイズ

チラシに適したフォントサイズについてご説明しました。いかがでしたか? 

アレコレと知識のみお伝えしましたが、一番大切な事は先ほどもお伝えしたように「チラシを受け取った方にとって読みやすいフォントサイズになっているか」という事。

もちろんチラシのターゲットによって、ベストなフォントサイズは異なります。若い人がターゲットならフォントに小さい部分があっても問題ありませんが、ターゲットの年齢層が高くなればなるほど全体的なフォントサイズもあげるべきです。

自分のチラシはどんな人に届いてほしいのか、ターゲット層についてもう一度考えて、今回ご紹介したフォントサイズを目安に、読み手にちょうどいい文字のサイズを選びましょう。

アドワールドでは、チラシのデザイン制作のご相談も承っております。

様々な業種のチラシデザインを手掛けたプロのデザイナーが、お客様一人ひとりにぴったりのフォントサイズでチラシのデザインをご提案させていただきます。ぜひお気軽にご相談ください!

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