チラシは何を介して人に渡るのか
「ポスティング」も「チラシ配布」も、結局はチラシを配るということだから同じ意味ではないの?と思われることでしょう。
チラシを見てお客様が来店する、など結果は同じになったとしても、それまでの過程が少し異なっています。
同じ意味で捉えられがちな両者の言葉について、それぞれの言葉の意味から違いを考えてみましょう。
ポスティング(posting)はポストへの「投函」
まず「ポスティング」ですが、その名の通り、ポストに入れるので「投函」と訳されます。その他postという英単語の意味を調べてみると、「ポスターを貼る」や、インターネットに「投稿する」という意味もあるようです。
これらから考えられる「ポスティング」のイメージとしては、情報を人の手に直接渡すというよりは、人の「目」に触れてから手に取るというところでしょうか。
確かにポスティングされているチラシというのは、自分の家のポストに入ってあるものを目にしてから手に取りますね。
ポストというワンクッションを置いている点がポイントかと思います。
新聞の号外は「配布」
続いて「配布」について考えてみましょう。「配布」とは大多数の人に配ること、と出てきます。これだけだと同じ意味に聞こえますが、配布がポスティングと異なるのは、情報が直接人の「手」に渡される点でしょう。
ビラ配り、ティッシュ配りを思い浮かべてほしいのですが、配っている人から直接手渡しで受け取ります。
新聞はポストに投函、もしくは配達と言いますが、新聞の号外は「配布」と言いますよね。面白い違いだと思います。
確実に届けられるのがポスティングの良いところ
ビラ配りやティッシュ配りを経験したことがある方なら共感していただけるのではないかと思いますが、案外受け取ってもらえないものです。
配布員が何を配っているのかを案外しっかり見ていて、「ティッシュだったら別にもらってもいいかな」「美容院のチラシは別にいらないな」など考えて受け取るかどうか決めていませんか?
チラシ配布の難しさは、受け取ってもらえない時が結構ある、という点かと思います。
それに対しポスティングの場合、ポストというワンクッションがありますので、配布に比べてチラシを手に取るというステップをクリアしやすいと言えます。
広告宣伝の方法は多々ありますが、それぞれの違いを見てみると、優れている点と劣っている点が見えてきます。
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