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ポスティングで起こる迷惑行為 「例えば」を学んで“もしも”に備えよう

ポスティング(ノウハウ)
by adworld
ポスティングで起こる迷惑行為 「例えば」を学んで“もしも”に備えよう

「ポスティング=迷惑」と思われないために

「チラシ禁止」や「投函不要」といったお申し出があった場合や、役所、公立病院など公共的な機関のポストには、チラシの投函は基本的に配布しません。

私たちアドワールドでは、徹底したルール作りや、より多くの反響をいただくために、住民の方々には状況に応じてこちらから挨拶を心掛け、ポストの前に住民の方がおられる場合は、可能な限り広告物を手渡しでお渡しするようにしています。住民の方々に広告物を見ていただかない限り、私たちの仕事は意味がないといっても過言ではありません。そのため、迷惑行為にならないように、最善の心構えで常に業務を行っています。

また、ポスティングを行う際は住民の方にチラシを捨てられないように、アドワールドでは「チラシをポストからはみ出させない」ということを徹底しています。住民の方がポストを見たときに、チラシがはみ出ていると、不快な思いをしてしまい、そのままゴミ箱へ捨てられてしまうことが多くあります。チラシを手に取り、見ていただくまで、印象を悪くしないように基本に忠実なポスティング教育を行っています。

大切なのは配布スタッフの管理と教育

在宅配布と呼ばれる配布方法は、担当するチラシを自宅に持ち込むため、配布枚数が誤魔化されやすいデメリットがあり、チラシを配布せずに勝手に廃棄したり、自宅にチラシを持ち帰って隠していたりする悪質な会社も中にはいてます。

そういった迷惑行為を未然に防ぐために、依頼を検討しているポスティング会社があれば事前に現場スタッフの教育と管理を行っているかしっかり確認しましょう。

アドワールドでは、配布エリア毎にチームを組んでポスティングを行うことで、配布状況の把握と管理をしやすくしています。また、配布スタッフの行動を確実にチェックするために全スタッフへGPSを携帯するように指示しています。歩いた跡を残すことで、クライアントの不安を解消すると同時に、ポスティングの品質向上にも役立てています。

悪質なポスティング会社に要注意

「ポスティングの教科書」では、ポスティング業者がチラシを配布する時に守るべきマナーやルールについて度々お伝えしていますが、チラシを受け取る地域住民への迷惑行為だけでなく、チラシ配布を依頼するクライアントに向けた迷惑行為や悪質な行為が常習化しているポスティング会社も中には存在します。

彼らは、クライアントが自社チラシの配布状況を調べたいと思っても、戸建住居のポストを開けられない事や、マンション・アパートといった集合住宅の入り口に置かれている「チラシのごみ箱」しか確認できない事を知っているのです。

そんな事情を利用して、契約した配布枚数をポスティングしないなど、悪質な行為を行っている会社も。

例えば、新築分譲マンション販売のポスティングは、他の業種と比較しても反響がわかりにくいと言われ、配布枚数も1クールで10~20万枚と格段に多いのが特徴です。そこで悪質なポスティング会社は、10万枚のポスティング依頼に対して、7万枚しか配らずクライアントに10万枚配布したと平然と報告するのです。

クライアントの迷惑行為を行う悪徳ポスティング会社に引っかからないように、会社選びは慎重に行いましょう。

ポスティング会社の見極め方

ポスティングを依頼しようか迷っている場合は、検討している会社が悪質なポスティング会社か見極める必要があります。まずは、正式な契約を結ぶ前にぜひ会社のオフィスを訪問させてもらいましょう。その際、チラシが保管されている倉庫もチェックするのがポイント。きちんとした会社なら、クライアントがオフィスに来る事は拒みませんし、クライアントから預かった広告物の管理も行き届いているはず。

さらに、打ち合わせの時間がしっかり取れるようなら…。

◆クライアントが希望する配布スケジュールに対応できるか
◆何名体制でポスティングをするか
◆配布前と配布中のチラシの管理方法
◆配布スタッフの管理方法
◆配布報告書はどれくらいでもらえるか
◆普段はどのような業種のチラシ配布を依頼されているか

このような項目もしっかりと確認しましょう。質問に対して「YES」しか返さない会社には疑問を持った方が良い場合もあります。担当者の対応が誠実であるか、この担当者(会社)なら信頼できるかも大切な判断基準になります。
実際に会って話を聞いてみると、ホームページではわからない部分も見えてくるので、ぜひオフィスを訪問してみましょう。

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