ポスティングの特性
本日のブログでは、ポスティングとインターネット広告の2つの集客方法を比較します。ご自身の集客方法選びのお手伝いができれば幸いです。
まずは、それぞれの特性からお話ししましょう。
ポスティングの特性は、以下の3つです。
- 町丁目単位で配布エリアを指定できる
- 各家庭のポストに投函されるので、一度は手に取ってみてもらいやすい
- 新聞を購読していない世帯にも配布することができる
- 地域に根ざした広告を配布することができる
ポスティングは、雑誌やTVCMと異なり、その店舗があるエリアにお住まいの見込み顧客に対してアプローチできる集客方法であると言えます。
インターネット広告の特性
続いて、インターネット広告の特性についてお話しします。
その特性は以下の4つ。
- デモグラフィックデータやサイコグラフィックデータに基づいたターゲット選定が可能
- 費用対効果の測定ができる
- 「買いたい」と思った時にすぐ行動できる
- 地域を限定して広告を出すことができる
※1.…デモグラフィックデータ=地域、年代・年齢、性別などのデータ。サイコグラフィックデータ=興味関心、web上でどのページを見たのか、何を検索したかなどの履歴
インターネット広告は、ポスティングと比べてより「個々人」を絞り込んだ宣伝が可能であると言えます。
また、どれだけ費用をかけて、どれだけクリックされたのかや、どれだけ実際に購入してくれたのかといった費用対効果の測定を行うことが可能です。
さらに、資料請求ボタンや電話をかけるボタンなど、気になったらすぐに行動できるのがインターネットの強みです。
4.に関してはポスティングと同じですが、エリアに関して正確に配信されているかどうかを知るすべはありません。
ターゲットに合った広告を考えてみよう
両者の特性がわかったところで、どのように使い分けるのが良いのでしょうか?
まず、インターネットに普段触れる機会が少ない方もいるということを考えると、ポスティングの方がお客様の層を選ばないと言えます。
そのためには、チラシデザインはインパクトがあるもの、または興味を引かせる内容を記して、手元においておくことが何より大事になります。
逆にネットを多用する世代や、ネットで宣伝しやすい商材の場合は、インターネット広告で引きつけてすぐに購買行動を起こしてもらうのが良いでしょう。
インターネット広告のひとつであるリスティング広告は、検索した時に検索結果ページの上部に表示される広告です。
つまり、あらかじめそのワードに興味を持っている人なので、広告をクリックして「これは自分が求めていたものだ!」と思ってもらえたら、アクションを起こしてもらいやすいでしょう。
ポスティングチラシとインターネット広告の併用
ではさらに、ポスティングとインターネット広告を両方用いれば何ができるでしょうか?
最近は、チラシなどの紙媒体を見て興味を持ったのちに、インターネットでそのお店や会社を調べることも多いのではないでしょうか。
ということは、サイトを持っていない人は、まずサイトを持つことが大事かもしれませんね。
まずポスティングチラシによって、「こんないいものがあるんだ!」と気づかせる。
インターネット広告によって、「私が探していたのはこれだ!」と惹きつける。
両方用いることで、両者の弱点を互いに補い合い、集客力をあげることができるかもしれません。
お客様を逃さないように、ご自身のサービスにあった集客方法を選びましょう。