今、ポスティングが熱い!
人と接触せずにチラシを配布できる「ポスティング」が、今、集客方法として多くの人に選ばれています。新型コロナウイルスの影響で、社会全体に「対面での会話を避ける事」「ソーシャルディスタンスを守る事」という意識が根づいてきました。マスク着用への抵抗が少なくなり、手洗いはもちろん、小まめな消毒・除菌も当たり前になりつつあります。
お客様の中には、これまで行っていた対面営業やイベントがいつも通りに開催できず、困っているという方も多いのではないでしょうか。
そんな中、お客様との接触を極力避けられ、自社のサービスやキャンペーンの情報をダイレクトに伝えられるポスティングは、集客方法として優秀だと言えます。チラシをポストに投函された地域のお客様も、情報収集のためにわざわざ時間を掛けずに最新の情報を知る事ができるので、メリットが大きいはず。特に最近の地域住民の方は、長時間の外出を避ける傾向にありますし、外出先で不特定多数の方が触った可能性のある広告物よりもポスティングのチラシの方が自宅に持ち帰りやすいかと思います。
自宅のポストに直接投函されるポスティングは、今だけでなく今後も需要が高まる集客方法です。
打ち出すべきは「ポジティブさ」と「お得感」
まだまだ自粛モードが続いていますが、最近では適切な対策を取りながら外出を楽しむ人も増えてきています。中には、ポスティングされたチラシで地域のお店の情報を知り外出した、という方も。「遠出ではなく近場で」という外出傾向が強くなっているので、ポスティングによる地域の情報提供は、地域住民の方から好感を得られるようです。
では、そんな地域の方々のために、配布する側はどんな事に気をつけてチラシを作るべきでしょうか。
まずは、配布したチラシは「不特定多数の方に見られる」という事を忘れてはいけません。受け取ったチラシによって気分を害される方が出ないように、コロナ関連の直接的な表現は避け、ネガティブな印象を与えないようにしましょう。
また、感染予防対策に関しては、できるだけ写真をつけてイメージが伝わるように。文字やイラストだけの説明はわかりにくくなるので注意が必要です。
他にも、来店を後押しする「割引券」や「クーポン券」をつけたり、「来店プレゼント」の存在を匂わせたり。お得感のある企画はチラシ全体をポジティブに印象づけるので、お客様からもきっと好感を持たれるはずです。同時に「すぐに買いに行かないと」とお客様の行動を後押しする役割も担っています。
潜在顧客へのアプローチにも
ポスティングで集客をするなら、忘れては行けないのが「潜在顧客」の発掘です。
「潜在顧客」とは、商品やサービスについてまだ認知していないだけで、その存在を知れば商品を購入したり、サービスを利用する可能性がある顧客の事を指します。きっかけさえあれば、反響や集客につながるので大切にしたい存在です。
ポスティングはこの「潜在顧客」にもアプローチできるのが強みです。と言うのも、ポスティングにおいて、チラシを配布するエリアや住宅事情はある程度選別しますが、郵便物のように個人を指定するわけではありません。チラシをどんな人に届けたいかといった観点から、条件に合う不特定多数の住まいに一斉に配布するため、その中には当然潜在顧客が含まれている可能性が高く、意識せずチラシを届ける事ができます。
例えば、不動産や整骨院、美容院、飲食店、学習塾など、店舗の近くに住む地域住民に来店してほしい業種なら、ポスティングによって新規の顧客獲得につながる可能性が高いです。
求められる販促物で捨てられない工夫を
ここまで最近のポスティング事情についてお伝えしてきましたが、ポスティングチラシのピックアップ率(自宅に持ち帰る確率)を上げる方法にも変化が出ています。
ポスティングチラシは、自宅ポストから取り出した瞬間に「必要か」「不要か」を判断され、場合によっては捨てられる事が多いのが現状です。内容のわかりやすさを重視するあまり、一瞬で「自分には必要ない情報」と判断される事もあるのです。
ですが、捨てられないために事前に打てる対策もあります。それが「販促」です。チラシにおまけをつける事で、一旦は自宅に持ち帰ってもらえる確率があがります。予算に余裕があるならぜひ試してみましょう。販促をつける事でチラシに目を通して貰いやすくなります。
最近なら、コロナ対策や夏場の暑さ対策を意識した販促がおすすめです。
例えば、薄手でコンパクトな「除菌シート」、アルコールを吹きつけて使える「ポケットティッシュ」、暑さ対策に便利な「うちわ」などが人気なようです。今だからこそ喜ばれる実用性の高いグッズを取り入れて、ぜひ集客アップを目指しましょう。
アドワールドではポスティングに関するご相談を随時受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。